気が緩まない環境づくりを
2025年02月13日 16:37
静岡市内の学校では、ほぼ後期期末試験が終わりましたね。今回は5教科の前後に技能科目の試験もあり、前回以上に時間の使い方を考える必要がありました。うまくいった人、反省が必要な人、色々な思惑のある今日この頃といったところでしょうか。
定期試験に模擬試験、各種検定と、中学生諸君は様々な課題と向き合うことになりますが、それらが終わるごとに私が生徒に必ず掛けている言葉があります。
「試験を終えたこの瞬間は『試験の後』ではなく、もはや『次の試験の前』。勉強にせよスポーツにせよ、功を成し遂げる人間はすべからくそういう考え方ができる人間である。」
終えた試験についての反省や解き直しをするのは当然のこととして、あくまで心の持ちようの話です。
ただ中1・中2生にとって、殊に後期期末試験が終わった時点でのこの思考はなかなかに難しいものです。次の定期試験までは4か月近くも時間が空きます。その間「春休み」「新クラス」「学校行事」と、中学生たちにとって『次なる課題の前』と考えるにはあまりに困難な状況が揃ってしまっています。しかしながらこの数か月をきちんと過ごしたい、過ごさせたい。そこで重要になるのは「環境」なのです。
静進では、3月から新年度の授業を始めます。新学年の先取り授業を行い、学習面でのスタートダッシュをバックアップします。また学習面のみならず、ともすれば浮つきがちなこの間の精神面もケアしていきます。
現状に心配のある方、新学年の生活を今以上に充実させたいとお考えの方、ご連絡をお待ちしております。