わが校では生徒達が自ら考え、自ら問題を解決し、自己実現していく環境づくりを第一に考え日々の授業をおこなって参ります。難しい問題が解けたときの喜び、成績が上がったときの達成感などを生徒達と共に一喜一憂しながら、誠心誠意、全力の指導を行っていきます。どうぞよろしくお願い致します。私の座右の銘としている言葉を紹介したいと思います。それは「草莽(そうもう)」という言葉です。草莽という言葉には本来、草むらや草の根という意味がありますが、日本では国家の危機に対して、民間にあって権力に属さず立ち向かう人たちを指す言葉でもあります。特に江戸時代末期に新しい時代を作るべく、自分の藩をも捨てた志士たちをそう呼ぶようになりました。その考えを「草莽崛起論(そうもうくっきろん)」として打ち出したのが吉田松陰でした。吉田松陰は「松下村塾」で講義し、その後新しい日本を作り上げていく人材を輩出することになります。あの坂本龍馬も吉田松陰の弟子である久坂玄瑞からこの考えを聞き、共感を覚えたと 言っています。私も私塾の教師として、公教育とは別の立場で日本やこの静岡地区という地域を背負っていく人材を育てることを目標としています。生徒たちが将来立派に自立して自分の人生を歩んでいけるよう、勉学を通して、目の前にある困難に立ち向かっていく力を育てていきたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します!!